2014年1月12日日曜日

1/6 ハーレー その8 ~秘密兵器登場!~



前々回の投稿で、シリンダーのフィンの厚みが実車と比べて厚いんじゃね?
でも気づかなかったことにすればいいんじゃね?

という、アンニュイな心情を吐露いたしました。






でもやっぱり、気づいちゃったものは気になるんですよネ。
自分の気持ちは誤魔化せません。
そのことを考えると夜も眠れず、おかげで



グッスリ昼寝できましたっ!!(はぁと)




なんていうどうでもいい枕は置いときまして、なんとか誤魔化・・・より良い表現を実現できないか、ちょっと考えてみました。

うちには木工用のトリマーがあるので、これでフィンを一枚一枚薄く削っていけばいいんじゃないかと思ったんですが・・・一枚ずつ把持して同じ厚み(しかも0.4mmくらい)に削るのは大変そうです。
しかも治具が必要ですし、トリマーって削りカスが360度全方位に激しく遠くまで飛ぶので、削ったあと、嫁の機嫌を直すためのべらぼうな出費が懸念されます。



もっと根本的に、簡単に薄くできないでしょうか。

いや、この際薄く見えるようにできればそれで・・・ハッ!?




はい、秘密兵器登場~!



「グラフテックのシルエットカメオ~」(のぶ代声←しつこい)



ネーミングで完全に失敗している感が漂っている・・・なんだかサッパリわからない製品名ですが、これはいわゆるカッティングマシンです。
自由自在にシールや紙を切ってくれるのです。

模型的には、オリジナルデカールを作ったり、文字や図形、窓枠などの形をコイツで切り抜いて、エアブラシ用のマスクキングシートを作ることがチョー簡単にできる秘密兵器です。
カッターの代わりにボールペンを挿せばプロッタにもなる優れモノ。

シルエットカメオの前の機種のクラフトロボとか、ローランドのステカといえば耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。


さて、このシルカメ(下品)で何をするのか?

当然、前々回で記事にした「局面追従金属艶消しシート(これはわかりやすいけどもっとキャッチーなネーミングを考えた方がいいような・・・。)」を正確に0.4mm幅で切り出してもらうためです(^^)



付属ソフトで切断用の図面を書きます。
線を引くだけなので図面ってほどでもありません。(^^;
あっという間に作成完了。




切断する時にカットの厚みと切断スピードをいじれるので、何回か調整して・・・。

なんとかキレイに切断することができました。


写真ではわかりづらいかもしれませんが、とても手で切り出せるような線幅じゃありません。
カッティングマシン、去年買ってからほんとに大活躍です。
というか、最初からこれを使ってれば・・・。

これをフィンの側面に貼っていくんですが、ウネウネ曲がってしまうと残念なんで、全てのフィンの上側に寄せるように貼っていきました。


その結果はハテサテ~!?




どうでしょう?

左が前回の太目の状態。
右が今回、0.4mmで切り出した局面追従シートを張り付けた状態。

かなり違うんじゃないでしょか!?




 裏からもパチっとな!

フィン自体は厚いまんまなんですが、シリンダーの色が黒いことが幸いして、写真と同じく目視ではまったくわかりません(^^;

 こういう誤魔化し技模型的な解決方法も面白いですよネ。



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